これらはヒューゲル家代々の偉大なるスペシャリティ・ワインであり、完熟の域を超え通常の収穫より遅摘みされた葡萄からつくられます。 貴腐菌（ボトリティス）の働きにより限りなく長期熟成が可能な、フランスの中でも最も素晴らしいワインの一つに挙げられます。

Gewurztraminer "Hugel" Vendange Tardive

ヒューゲル家の誇りと喜び。ヒューゲル家がアルザスの遅摘み、ヴァンダンジュ・タルディヴのパイオニアでした。通常の収穫から4〜6週間遅らせて熟れ過ぎた葡萄を最良の葡萄畑から、最良の年のみ摘みます。その結果としてのワインは特別の深みと凝縮度を持ち何10年に亘ってボトルの中で成長できます。それだけでもたのしめますが特別な時のとっておきのワインとして最適です。

Riesling "Hugel" Vendange Tardive

極めて希少なもので樹齢40年の葡萄から特上の年にのみつくられ、結果、素晴らしいものとなります。ボトルの中で10年たった後このワインは、優美と繊細と本物の品質が合わさった、まさに交響曲といえます。心のこもったソース付きの魚料理がぴったりマッチします。

Pinot Gris "Hugel" Vendange Tardive

豊かな黄金色、熟成した果実を漬け込んだ様なブーケの大変希少なワイン。優しくヴェルヴェットの様な柔らかさと共に豊かで芳醇な骨格を持っていますが、決して重々しさは感じさせません。熟成させるとフォアグラや黒トリュフに最適。

"Hugel" Sélection de Grains Nobles

このような希少ワインがつくられる為には幾つかの諸要因が重なり合わなければなりません。特別な葡萄畑、古い葡萄の樹、完全な熟成、貴腐を促進させる朝もやに続く最大限の陽光等。
しなびた葡萄の一粒一粒が摘み採られそれから最善の注意をはらった醸造・熟成過程を過ごさせます。その結果、出来たワインは信じられない程の繊細さと複雑さを持ち、その寿命はほとんど無限です。

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